万灯祭で作った大量の竹のあんどんですが、
平居さんにご提案頂いて、多賀で竹などを炭にしておられる株式会社マルトで
あんどんを炭にできる事になり、
午後から小川・北村・井手・八百山・稲葉の5人と平居さんであんどんを持って行ってきました。
午前中は、中西・大橋・八百山の3人が、竹やぶの整備に行ってきてくれました。
またコメントでその時の報告お願いします!
午後1時、マルトに到着。
竹をおろした後、ご主人から竹炭のお話を聞きました。
↑ 炭を作る釜。
焼いている時は、直径10cm程の空気穴のみが開口部です。
炭は、酸素を十分に与えず完全に燃焼させないことで、作ることができます。
送る空気の量と、空気を止めるタイミングがとても難しいそうです。
↑ クイズ。これ何でできてるでしょうか??(炭ではないです)
↑ 正解は、「木」です!
マルトさんのご主人(写真左)が持っているものが、削りだす前の状態。
不思議な色をしていますが、これは、木の根にインクのような物を吸わせることでできます。
青一色の染料でも、木に吸われる過程で何色かに分離し、このような色になったそうです。
木という素材も、まだまだいろんな可能性があるんですねー。
というのはおまけのお話ですが、
竹炭の可能性についてたくさんのお話を聞きました。
例えば、竹炭にはたくさんの穴が空いているため、1gあたり350m2というものすごい表面積を持っていて、
水を浄化する作用があり、ドイツの自動車会社からも注目されているそうです。
しかしなにより、一度切った竹を用が済んだら燃やしてしまうのではなく、
一度取った命なのだから、なんとかして長く使い続けるという考え方が大事だということを学びました。
できたら、この炭を持ち帰り、何かに活かしたいですね!
(うまくいったら、炭バージョンのミニあんどんになるかもしれないそうです◎)
またミーティングで話しましょう。
記:いなば
5 件のコメント:
墨の魅力をいろいろ聞いて、今後さらにいろいろな分野での利用価値が期待できると感じました。埋墨【まいすみ】(建物の下とかに穴を掘って墨を埋めておく)といって、墨によって土中の水分を吸収して、床下の湿度を低く保つ方法もあるそうです。ただコストの面から一番に削除されるのは埋墨だとか…
標準装備とはまだいかないようです。
マルトさん、お忙しいところ引き受けて下さってありがとうございました。よろしくお願いします。
また取り次いで下さったヒライさん、本当にありがとうございました。
おかげ様で一つのサイクルとして完結することができ、今回のプロジェクトが非常に意味のあるものになるように思います。
あとはちゃんと今回の我々の活動を、対外的に広報し、できるだけ多くのまちの方々に知っていただき、想いを共有していただけるよう、最後まで頑張りましょう!
ガラスかと思いました。
MTに参加できていなくてすいません。
今日の夜MTにも参加できそうにないので、また議事録がアップされ次第コメントしたいと思います。
8月28日、9月1,2日は空いてるので、日数は少ないんですがまたなにかできることあれば話ふってください。
二回 佐野
>のぶ
9月1日が空いているですと!?
その日に、できるメンバーで万灯祭の報告リーフレット(詳細は議事で)を作ろうということになったんだけど、
来れる??
1日ならうまいこと全日行けます。
また議事録で詳細は確認すると思いますが、日程が詳しく決まったら連絡ください。
佐野
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